NPOは利益をあげてはいけないか?

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NPOは利益をあげてはいけないか?

ユウ法務事務所のコラム

2017/11/14 NPOは利益をあげてはいけないか?

【NPOは利益をあげてはいけないのか?】

こんにちは。行政書士ユウ法務事務所です。

本日、某セミナーに参加しまして、ある質問が出ました。

それは、「NPO法人って非営利団体なんだから、利益を上げるのはおかしいんじゃないんですか?」というもの。

確かに、かなり遠い記憶で社会科の教科書に「NPO(非営利団体)」のように、習った記憶があります。

では、実際にNPO法人は利益を上げることが出来ないボランティアとしての団体なのでしょうか?

 

結論から申し上げますと、「そうではありません」です。

納得いかない方のために、少し詳しい説明をさせて頂きます。

「株式会社」。ご存知ですよね?東芝もユニクロもみんな株式会社の形態をとっています。

株式会社の法的性質をこれも同様に社会科の教科書でこのように習ったのではないでしょうか?

「営利社団法人」という名称で、です。

 

この要素を分解しますと、株式会社とは、「営利性のある」、「社団性を有する」、「法人格のある団体」と位置付けることが出来るのです。ここで、今回の質問に関連する「営利性」についてのみ取り上げますと、株式会社には絶対に存在する人がいるはずです。

それは、「株主」さんです。

これも社会科の教科書で習ったように、株式会社は「所有と経営の分離」のシステムが通用する組織なのです。

株主さんには、出資の投資を行っているわけですから、それに対して利益に応じて分配金を与えることになっています(ただし、細かい条件があります)。つまり、この利益の配分こそが株式会社の「営利性」たるゆえんなのです。

 

逆に、「非営利性」というのは、組織の利益に対して利益の分配行為を行う必要がないことを言います。

よって、利益の分配行為をしなければ、NPOは組織としての利益をあげ、それを給与という形でスタッフに支払うことは可能なのです。

 

冒頭のNPOの質問に対して、講師の方は「非営利」でも利益が出せる理由については述べられませんでしたのでこれを理解していらっしゃる方は案外少ないのではないかと思います。

ちなみに、行政書士は法人設立は全般的に相談に承っておりますので、宣伝させていただきます。

 

参考となるサイトがありましたので、こちらもご覧いただければご参考になるかと思います。

「非営利だったら給料はどうなるの?」誤解されがちなNPO法人の制度のメリットとデメリット

 

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